気づけば、もう年末。
仕事納めに大掃除、子どもたちは冬休み、年賀状もまだ書いてないし、冷蔵庫の中もそろそろ整理しないと…なんて、毎年のように“おせちどころじゃない!”状態で年を越してる気がします。
でもふと、そんなバタバタの中で思ったんです。「やっぱり、新年くらいはちゃんとしたごはんで迎えたいな」って。
せっかくの1年のスタートだし、慌ただしい毎日の中でも、ちょっとだけ丁寧な時間を用意してあげたい。家族のためにも、自分のためにも。
そんな時、ママ友にすすめられたのが“伊勢丹のおせち”でした。
正直それまでは、「百貨店のおせちって高そう…」「見た目ばっかりじゃないの?」なんて、ちょっと斜に構えていた部分もあったんです。
でも、いざ注文してみたら…味も見た目も、サービスまで含めて、びっくりするくらいちゃんとしてた。
「これは毎年頼みたくなるやつかも」って、素直に思いました。
今回は、そんな体験をもとに、2026年版・伊勢丹のおせちのおすすめと、失敗しない選び方のポイントをまとめてみました。
伊勢丹のおせちが選ばれる理由とは?
信頼できる老舗・名店が勢ぞろい
伊勢丹のおせちの魅力って、なんといっても「監修してるお店がすごい!」ってところなんですよね。
京都の老舗料亭、銀座の有名フレンチ、中華の名店…。
「一度は行ってみたいなぁ」と思うようなあのお店、このお店が、ずらり。
私も去年、初めて注文してみたんですけど、「え、あのお店のおせちあるの!?」「これも伊勢丹で頼めるの?」って、テンション上がりました。名前だけじゃなくて、味にもちゃんとそのお店らしさが出てるのがまた嬉しくて。
たとえば、京都の料亭が監修したお重は、お出汁の風味がものすごく繊細で。煮物ひとつ取っても、家では真似できないな…としみじみ感じました。「どうせ買うなら、ちゃんとしたとこで頼みたい」っていう方には、百貨店のなかでも伊勢丹は特に安心感があると思います。
家族構成や好みに合わせた“ちょうどいい選択肢”が豊富
もうひとつ、「これは嬉しいな」って思ったのが、そのラインナップの多さ。和風、洋風、中華はもちろん、和洋折衷、フルーツ付き、スイーツ重付きまで…。とにかく、選ぶ楽しみがすごい。
うちみたいに「子どもは洋風が好き、祖父母は昔ながらの和風がいい」って家族構成、けっこう多いと思うんです。そんなとき、和洋ミックスとか、世代に合わせたサイズ展開があるのはほんと助かる。
「三世代で食べてもケンカにならない」っていうのも、伊勢丹おせちの隠れた強みかもしれません(笑)
しかも、1人前から4~5人前まで幅があるので、「今年は夫婦ふたりでゆっくり過ごそう」とか、「今年は親戚が集まる予定だからちょっと大きめで」みたいな、その年その年の暮らし方に合わせて選べるのがいいなと思います。
2026年版|伊勢丹で見つけた“間違いない”おせち5選
去年、初めて伊勢丹でおせちを頼んだとき、「百貨店のおせちって、こんなにちゃんとしてるんだ…!」と正直びっくりしました。
味も見た目も文句なしだし、なにより“絶対失敗しない”っていう安心感。これが大きいんですよね。
ということで、2026年版のおせちラインナップから、「これは間違いない」と感じた5品をセレクト。
少人数向けを中心に、夫婦ふたりや1人でゆっくり過ごしたい人にも合うものを選びました。それぞれの魅力や量感、保存のしやすさも含めて、リアルにご紹介していきます。
1位|京料理 花ごころ 和風二段重(ミニサイズ)
メモ
京都・妙心寺御用達の「花ごころ」監修。繊細な味つけと見た目の美しさが魅力です。煮しめ、昆布巻き、黒豆など、伝統的なおせちの王道を“少しずつ、丁寧に”楽しめます。
量感:
1〜2人前のミニサイズながら、二段重で見た目はしっかり華やか。質重視の方に◎。
お届け・保存方法:
冷蔵配送。自然解凍の必要なし。12月31日着で、そのまま食卓に出せるのが地味にありがたいです。
2位|奥城崎シーサイドホテル監修 二段重
メモ
兵庫・奥城崎の旅館監修。日本海のカニやホタテ、あわびなど、魚介のうまみを堪能できる贅沢系おせち。「旅館の食事がそのままお重になった」みたいな満足感。
量感:
1〜2人前で、海鮮中心だから重くなりすぎないのが嬉しい。煮物や副菜もちゃんと入っていて、意外とバリエーション豊か。
お届け・保存方法:
冷蔵配送、12月31日着。解凍不要で、すぐ食べられるのも高ポイント。保存は1月2日までが目安です。
3位|能登 和倉温泉 宝仙閣監修 二段重
メモ
石川・和倉温泉の老舗「宝仙閣」監修。加賀野菜や地元の海産物など、北陸の味を楽しめます。どれも優しい味付けで、旅館で出される料理みたいな丁寧さが◎。
量感:
2段構成で1〜2人向け。朝と夜に分けてゆっくり味わうのにちょうどいい感じ。
お届け・保存方法:
冷蔵配送。31日着、自然解凍不要。元旦の朝ごはんにもぴったりです。
4位|神楽坂くろす&京都祇園 山玄茶監修 二段重「神玄」
メモ
東京と京都の人気店がコラボした贅沢おせち。伝統の中にちょっとした“遊び心”があって、フォアグラのテリーヌや甘鯛の西京焼きなど、いつもと違うお正月にしたい人におすすめ。
量感:
1〜2人向けでコンパクトながら、品数が多くて飽きずに楽しめます。お酒好きにも◎。
お届け・保存方法:
冷蔵配送・31日着。すぐ食べられる&保存の手間も少なめ。
5位|京都 熊魚菴 たん熊北店監修 和風二段重
メモ
京都の名門料亭が手がける正統派おせち。繊細なお出汁、ほっこり優しい煮物、甘さ控えめの栗きんとん…。和食好きなら、まずハズさないと思います。
量感:
1〜2人向けの二段重。ちゃんとボリューム感ありつつ、重すぎない絶妙なバランス。
お届け・保存方法:
冷蔵配送・31日着。開けたらそのまま、料亭の味が堪能できます。
伊勢丹おせち、こんな人におすすめ!
「確実に美味しいおせちが欲しい」人へ
通販のおせちって、どこか不安になりませんか?
「写真はキレイだけど、本当に美味しいのかな?」とか、「見た目だけで、味はイマイチなんじゃ…」とか。
正直、私もそう思ってました。
でも、実際に伊勢丹のおせちを注文してみて、思わず「これ、間違いないやつだ…!」って声に出ちゃったんです。
なにより、どのお重にも“ちゃんとお店の味”が詰まってる。
料亭とか名店が監修していて、素材も味つけも妥協なし。派手すぎないけど、どこを食べても手抜き感がないんですよね。地味にすごい。
「せっかくの新年だから、美味しいもので始めたい」
「今年は絶対ハズしたくない」
そんなふうに思ってる方には、本気でおすすめしたいです。
「子ども〜祖父母まで満足させたい」人にも
お正月って、家族が集まるタイミングでもありますよね。ただ、そこで意外と悩むのが、“みんなが満足できる食事”なんです。
子どもは洋風のものが好きだけど、祖父母はやっぱり和のおせちじゃないと落ち着かない。
この“好みの差”って、なかなか難しくないですか?
でも、伊勢丹のおせちはその点、選択肢の幅がすごく広い。
和風・洋風・中華はもちろん、コンビ重とかスイーツ付きまであって、「これはおじいちゃん用、これは子どもたちに」と分けて楽しめるんです。
実際、我が家でも「あれ食べた?」「これ美味しかったね」なんて、自然と会話がはずんで、食卓が一気にお祝いモードに。
誰かが我慢しなくていいって、地味にありがたいんですよね。
“みんなで楽しめるおせち”が見つかるって、ほんと大事だなと思いました。
我が家が頼んで感じたリアルな感想と注意点
「美味しい」「映える」「ラク」全部そろってた!
伊勢丹のおせちを初めて頼んだのは、昨年の年末でした。きっかけは、ママ友の一言。「もう伊勢丹にしとけば間違いないよ」って。
最初はちょっと半信半疑でしたけど、結果、大正解。
届いた瞬間から、“あ、これは特別な日用だ”って思いました。包装からお重のデザインまで、とにかく上品。ちょっと緊張するくらい(笑)
中身も丁寧に詰められてて、どれも本当に美味しい。
子どもたちも「これなにー!?食べていい?」って、おせちに食いつく食いつく。あんなにテンション上がったの、初めて見ました。
あと助かったのが、冷蔵で届くところ。
解凍の手間がいらなくて、31日の夜に届いて、元旦の朝にはポンっと並べるだけ。
正直、準備ゼロで“正月の食卓完成”って最高でした。育児中には特にありがたい…。
注意点:予約は早めに!人気商品はほんとにすぐ売り切れます
ここだけは、声を大にして言いたい。
伊勢丹のおせちは、毎年10月上旬ごろから予約がスタートします。で、油断してると人気のやつはすぐに完売しちゃうんですよ…。
去年、別のお重が気になってたんですが、10月末にはすでに売り切れ。
「あ〜もっと早く見ておけばよかった…」って、軽く後悔しました。特に少人数向けのおせちや、有名料亭が監修してるものは本当に早い。
なので、10月中旬〜11月上旬にはチェックして、気になるやつは早めにポチるのがおすすめです。
まとめ|“ちゃんとした味”で、新しい年を迎えよう
お正月って、ただの連休じゃなくて、“1年のはじまり”。
だからこそ、なんとなくちゃんとした食事を囲みたくなるし、「今年もまたがんばろう」って気持ちになるような、そんな時間を用意してあげたくなるんですよね。
でも、全部を手作りで準備するのは現実的じゃないし、バタバタして気づいたら年明けてた…ってこともある。
だから、信頼できる百貨店のおせちに頼るのって、“ラクしてちゃんとする”最適解だと思います。
伊勢丹のおせちは、味も見た目も、サービスまで本当に“ちゃんとしてる”。
なにより、家族みんなが喜んでくれて、自分も落ち着いてお正月を迎えられたことが、いちばん大きな収穫でした。
2026年のお正月、ちょっと特別な“おうち時間”を迎えたい方へ。
伊勢丹のおせち、選択肢のひとつに加えてみてはいかがでしょうか。きっと、「来年もこれにしようかな」って思えるくらいの満足が待ってるはずです。