おせちって、なんとなく「家族みんなで囲むもの」っていうイメージありませんか?
私もそう思っていました。実際、今は子どもが小さいので、毎年家族分の通販おせちを選ぶのが恒例行事になっています。
でも、ある年ふと、SNSで見かけた“1人用おせち”に目が止まったんです。
「え、ひとり用のおせち?そんなのあるんだ…」って。
しかも、重箱の形はそのままなのに、量は控えめで、一品一品がとっても丁寧。
そこから気になりはじめて、母にもおすすめしたら、これが大好評で!
「ひとりの年越しだったけど、これがあったおかげでちゃんと年を越せた気がした」って、嬉しそうに話してくれたんです。
「誰かのため」じゃなくて、「自分のために」おせちを選ぶ。
それってすごく素敵なことじゃないかなって思うようになりました。
今回は、そんな1人用おせちに注目して、2026年版のおすすめや選び方、実際の使用感などを、ママ目線&プレゼント目線でまとめてみました。
忙しい年末、ふっと一息つきたいときの参考になればうれしいです。
1人用おせち、どんな人におすすめ?
「自分の時間」を大切にしたい大人へ
キーワードは、「自分の時間をちゃんと大切にしたい人」。
ひとり用のおせちって、決して「寂しいから」じゃないんですよね。むしろ、“今の自分をちゃんと大事にしてあげたい”って思ってる人にこそぴったりだと思います。
私の母もそうなんですが、働いてる人だったり、家族と離れて暮らしている人だったり、自分らしいライフスタイルを選んでる人って、年末年始もなかなか忙しかったりする。
そんな中で、「せめてお正月くらいは、ちょっとだけ“いいもの”を食べたい」。
その気持ちにぴったり寄り添ってくれるのが、通販で買える1人用おせちなんです。
最近のおせちって、1人前でもほんとにクオリティが高くて、少量でも満足感たっぷり。見た目もおしゃれだったり、洗い物が出にくい工夫がされてたりして、「これはアリだな…」って素直に思いました。
「自分の時間」を大切にしたい大人へ
正直、若いころは「おせちって、3日目くらいから飽きるよね…」って思ってたタイプです。黒豆とか田作りとか、最初はありがたくいただくけど、だんだんテンションが下がってくる感じ。
でも1人用だと、「ちょっとずついろいろ」が叶うんですよね。
無理にぎゅうぎゅう詰めてなくて、一品一品がきれいに盛りつけられていて、“お正月の特別感”はちゃんとある。そのうえ、食べきれるサイズって、実はめちゃくちゃ快適です。
「あーもうちょっと食べたいかも」って思うくらいが、ちょうどいいのかも。
2026年版おすすめ1人用おせち5選【レビュー付き】
おせちって本来、大皿にたくさん詰めてみんなで取り分けますよね。でも1人用おせちは、自分のペースで楽しめて、余ったり飽きたりしにくいのが魅力。しかも通販で気軽に選べるから、自分ご褒美にもおすすめです。
1位|Oisix「DEAN & DELUCA監修おせち 一人前」
黒毛和牛ローストビーフや塩豚のパテ、牡蠣のマリネなど、洋食好き・お酒好きに嬉しいラインナップ。お正月の乾杯にも合うセレクトです。
洋皿にそのまま出せる洗練されたデザイン。ホームパーティやお呼ばれにもぴったりです。
量感
大人一人で大満足!二人でシェアして乾杯のおつまみや軽い正月食といった印象。一段重で約9〜10品前後の洋風オードブル中心構成。
お届け・冷凍解凍
冷凍タイプ。解凍時間は4~6時間と短めで、朝からサッと解凍OK。冷凍庫スペースが取れれば使い勝手良し。
2位|匠本舗 京料理 やまの 監修 個食二段重 双葉(ふたば)
京都御所南の名店「やまの」監修による、本格京料理のおせちが“1人前用”で楽しめる個食タイプ。定番の数の子や黒豆、煮しめ、鮑などがバランスよく詰まっていて、上品でやさしい味わいが魅力です。
量感
一人前ながら全27品目と品数豊富。お正月に「少しずついろいろ食べたい」という方にぴったりです。1食で2段食べてもよし、朝夜で分けても◎
お届け・冷凍解凍
冷凍タイプ。解凍時間の指定は冷蔵庫で12時間。余裕を持って年末に準備できる方向けです。
https://skynet-c.jp/goods/353.html
3位|博多久松 高宮(たかみや)
おすすめポイント
博多久松はおせち老舗として有名ですが、その一人用「高宮」もおすすめ。和・洋のバランスがよく、数量限定なので「失敗したくない」人向け。
量感
一人一段タイプながら内容充実。重箱サイズもコンパクトで、冷蔵庫の収納場所を無駄にしません。
お届け・冷凍解凍
冷凍で届き、解凍時間は10~12時間。着日を調整しておくとスムーズです。
4位|板前魂「煌(きらめき)和風一段重おせち
和風おせち23品目入り。定番中心の構成で「初めての1人用おせちにも安心」と口コミ高評価
量感
1人前にちょうどよい量で、「味も量も申し分ない」というレビューが多数 。
お届け・冷凍解凍
冷凍配送。解凍後は冷蔵で2日以内に消費。
5位|婦人画報のお取り寄せ「和一段おせち」
婦人画報のお取り寄せシリーズは、見た目と味に高級感があり、ひとりで贅沢に過ごすお正月にぴったりの品。丁寧に調理された一品一品が、食べるたびに上品な余韻を残してくれます。
量感
一段で品数もバランス◎。ご飯と汁物を加えると、正統派おせちをきちんと楽しめるボリューム感です。
お届け・冷凍解凍
冷凍での配送。解凍時間は5~8時間。スキマ時間に冷蔵庫へ入れておけばOKです。
商品比較まとめ
順位 | 商品名 | 特徴 |
---|---|---|
1位 | Oisix DEAN & DELUCA | おしゃれ・味も本格・万能タイプ |
2位 | 匠本舗 小袖 | 和食中心・品数多く本格派 |
3位 | 博多久松 高宮 | 老舗品質・数量限定で安心感あり |
4位 | ベルメゾン ミニディズニー | 可愛さ◎・おためしサイズに最適 |
5位 | 婦人画報 和一段 | 高級感・丁寧な味わいで優雅な一人元旦 |
失敗しない1人用おせちの選び方
通販ってほんと便利だけど、「思ってたのとちょっと違ったかも…」っていう、あのガッカリ感。けっこうありますよね。
特におせちって、年に一度のイベントだからこそ、できれば“失敗したくない”。わかります、その気持ち。
ここでは、私自身や身近な人たちの体験をもとに、「これは事前にチェックしておいて正解だったな~」というポイントをまとめてみました。
「量」と「味の傾向」を見極めよう
まず大事なのが“量感”。
一人前って言っても、商品によって結構ばらつきがあるんです。
「思ったより少なかった…」っていう口コミ、実際に見かけましたし、私も一度ちょっと物足りなさを感じたことがありました。
そんな時の対策は、「商品ページに“グラム数”が書かれてるかを見ること」!
あと、口コミで“どのくらい満腹感があったか”を見るのもおすすめです。
「女性ならちょうどいい」「ご飯を足して満腹になった」など、リアルな声がヒントになります。
それと、味の傾向も大切。
例えば、洋風おせちがメインだと、ワインには合うけどお雑煮にはちょっと…ということも。
和風中心か、洋風メインか、バランス型か。食べたいスタイルに合わせて選ぶのが成功の近道です。
「食べるタイミング」×「冷凍か冷蔵か」も要チェック
ここ、地味だけど大事です!
最近は冷凍で届くおせちが主流ですが、「いつ食べたいか」によって、冷凍が合うか冷蔵がいいかが変わってきます。
冷凍タイプは保存が効く安心感があるけど、解凍に最大24時間かかることも。
逆に冷蔵タイプは、届いたらすぐ食べられる手軽さがいい。でも、配達日をちゃんと指定しないとズレちゃう可能性もあります。
ちなみに私の母は、去年「解凍するの忘れてた?」って言って、結局、お雑煮で温めながら食べてました(笑)
それはそれで、いい思い出みたいです。
→ポイントは、「いつ・どこで・誰と・どうやって食べたいか」を、あらかじめイメージして選ぶこと。これだけで、満足度はかなり変わります。
実際に頼んでよかったこと・ちょっと困ったこと
最初に1人用おせちを通販で頼んだとき、「贅沢しすぎかな…」とか「逆にさみしくならないかな…」って、正直ちょっと迷いました。
でも、実際に体験してみて思ったのは、「もっと早くやってみればよかった!」ってこと。
予想以上に満足感あり!ひとりでも華やぐお正月
自分だけのために開けるお重って、なんか照れくさいような…でも、それが逆にすごく特別で。
ぽんっと食卓に置いて、お茶を入れて、ひと口ずつゆっくり味わって。「あぁ、年が明けたなぁ」って、しみじみ実感できたんです。
普段は時間に追われてるからこそ、「誰にも急かされずに、マイペースでごはんを食べる」って、こんなにも贅沢だったんだな…と。
しかも、最近の通販おせちって、どれも見た目が本当にきれいで。蓋を開けた瞬間の“わぁ!”っていうワクワク感、あれは1回味わってほしいです。
注意点は「量」と「冷蔵庫スペース」
もちろん、いいことばかりじゃありません。
まずは“量感”のギャップ問題。
「1人前って書いてたけど、え、これだけ…?」って思ったこと、実はあります(笑)
あわててお餅を焼いて、お雑煮でカバーした思い出…。
そしてもうひとつは、冷凍タイプの“場所問題”。
年末年始って、冷蔵庫も冷凍庫もパンパンになりがちですよね。
私は、「ちょっと詰めれば入るだろ」って思ってたら、まさかの“入らない”…!冷凍おせちを保冷バッグに一時避難させる羽目に(苦笑)
→なので、届く前に冷蔵庫の“空間づくり”をしておくの、ほんと大事です!
まとめ|ひとり時間に寄り添う“ちょうどいい贅沢”を
おせちって、なんとなく「誰かと一緒に楽しむもの」だと思ってたけど、
“自分のために”用意した小さな重箱が、こんなにも心を満たしてくれるなんて、ちょっと驚きでした。
慌ただしい年末年始のなか、ひとりで静かに、でもちょっとだけ特別に過ごすお正月。
そんな時間を彩ってくれるのが、1人用おせちなのかもしれません。